なつき

なつきです、ドラマ垢の人。

理想のドラマ、ないなら作ればいい。妄想ドラマ『夏色の花』part1

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2014年のドラマ『夏色の花』

主演は堀北真希、助演に櫻井翔生田斗真など豪華キャストによる、月9ラブコメ

 

 

 

……だったらいいな~

 

 

ないんかいって感じですが、これ私が10歳-16歳の時考えていた脳内ドラマ。要は妄想。

去年スペースで初めてきちんと面に出した時、反響をいただいたので今回ブログに起こすことにしました。

 

 

2022年現在、突然別世界の2014年に戻って「夏色の花」が放送される、そんな可能性が感じられないところで、『夏色の花』をまとめた箱を引っ張り出して、勝手に公開していこうと思います。

 

 

 

・放送枠

2014年7月13日スタート フジテレビ系月9ドラマ『夏色の花』 全11回

初回は75分SP(15分拡大)最終回は90分SP

  

タイトル由来…ゆず「夏色」+主人公・葵(向日葵)より。

本来2014年の7月13日は月曜ではない。曜日ずらしパラレルワールドにして、現実の月9との混同を避けた。

 

 

 

 

・あらすじ2018年Ver.

2013年春、葵は戻ってきた、この街にー。

井ノ元葵(堀北真希)は、母校・浅賀高校の同窓会に出席するために若い日々を過ごした墨田区に戻ってきた。高校からの親友・石巻彩芽(北川景子)とともに同窓会の会場に到着すると、たくさんの懐かしい顔ぶれがそこにはあった。葵は、当時仲の良かった大原優斗(櫻井翔)を、彼と今でも連絡を取るという萩原秀一(生田斗真)とともに迎えに行くことにした。大原と萩原は懐かしい街並みを葵と歩くうちに、葵に対する想いを想い出す。一方、彩芽たちも当時抱いた特別な感情を想い出し…。

30代になろうとしている彼らの中の、純粋だっただったあの頃の想いが再会によって溢れ出す。あの日に戻れないけど確かに覚えている、大人たちが青春時代を振り返りながらかけがえのない時を過ごすラブコメディ!

 

 

・主題歌 

嵐「Oh Yeah!」

嵐の"Oh Yeah!"をApple Musicで    

 

 

・キャスト

井ノ元葵……堀北真希 

(主人公でヒロイン。しっかりしているけど仲間内だとちょっと抜けちゃう1面も。日は4月29日。法律関係の職についている。)

 

大原(おはら)優斗……櫻井翔

(久々に葵に会い、高校時代の秘めた想いを思い出す。常に冷静だが、その分自分を後回しにしてしまう。空気が読めるタイプ。化粧品会社で働いている。)

 

萩原秀一……生田斗真

(お調子者だが芯があり、自分に正直。初恋の葵を忘れられないでいる。大原とは今でも会う仲。警察官。)

 

石巻彩芽……北川景子

(秀一が好きだった。彩芽は秀一が葵に行為を抱いているのに気がついている。葵を見ているときの秀一が好き、という自分の中の矛盾と葛藤していた。普通のOL)

 

街森朝陽……佐藤健

(全体的に不憫、彩芽が好きだった。性格は葵+優斗÷2。)

 

山川孝次……安田章大

(中津要素ありpart2。好意がダダ漏れで、ずっっと良子が好きで追いかけていた。本人には嫌がられている模様。)

 

谷山良子…上戸彩

(超常識人で、論理的。ただ山川には厳しい。だからこそ、いつも紳士的な直樹に好印象を抱いている)

 

谷山直樹…未定

(たまに羽目が外れる常識人。実は良子のことがずっと好きだが、山川みたいに思われたくなくてずっと隠している。ただ、良子のことで山川に張り合おうとすると同レベルになる。)

 

etc……

 

 

今回はざっと概要説明です!

本当はもっとパート1に詰め込みたかったけど量多くて無理でした、笑

 

次回へ続く!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〖参考文献〗

夏色の花企画書 2014ver.

同       2015・17ver.

同       2018・19ver.

SUMMER NUDE

プロポーズ大作戦

花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~

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「課題図書」なくなったら無性に本が読みたくなった話。 図書戦と花恋と。

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本は割と好きだった。

小学生の時から「ものがたり」が好きだったし沢山自分の好きな話も考えた。こんな風な無駄に気取った文を描きたがるのも小学生から変わっていなくて、多分これは一生背負う面倒な性格。

 

  6年生の時に『図書館戦争』と出会った。運動会の組体操で使う曲が映画「図書館戦争」のサントラだったからハマった、とかいう謎の出会い。
  運動会のあった10月は映画「図書館戦争THE LAST  MISSION」公開時期で、同時に、映画第1弾とこの最新作を繋ぐスペシャルドラマが放送されていた。そこからのめり込み、実写漫画…ときて、原作にたどり着いた。何故かその時は原作図書館戦争がクラスではやっていて誰かに借りて最初読んだ。あの時のワクワクは忘れられない。

 


とまあ、お気づきの通り「ひとつの好きな本にのめり込むタイプ」なので、「読まされる」とかもっというと「おすすめで本を読む」ことが苦痛に思ってしまう。

 

 

 

「課題」になると読めない。本を読む「時間」にお金を払いたい。

高校では、「課題図書」というものがあり、3年で100冊読む!割と大変なシステムがあった。読まないと通常テスト30点分+休み明け後のテストを失うことになるから読まない訳には行かなかった。しかも、課題図書以外で読む本はほぼゼロになった。(そんなこと言いながら、毎回1冊は読まなかった。長すぎるとか、時間ないとか色々な理由で)

 

 

テレビやYouTubeで流れるCMは15秒か30秒、長くて1分というところだが、あれはあの短さだから、強制的に流れるものでも観ていられると思う。だから、2時間〜1日ほどかかる「本」を強制で読め!と言われるのは思った以上に負担だった。本は嫌いじゃない方だと思っていたけれど、「読め」と言われるのはかなり苦手だったらしい。あと、学年の皆も読まされているからこそ、本の評価に厳しい。というか、「読みやすさ」が「面白い」に直結しがち。読めと言われて点数がつく以上、「コスパ」を考えてしまう。

 

 

だから、「あなたはどうして課題図書なの!」と叫びたい瞬間が沢山あった。『図書館戦争』が課題図書じゃなくて良かったなあと思った。やっぱり、本は自分の好きなものを1人で読むから好き。途中で少しでも「この本クソ、わかりずらいし」とか聞こえてきたら本当に萎えた。自分だって毎回終わらない癖に、早く読み終わることだけ考えている癖に。

 

 

そして、ついこの間課題図書が終わった。読む力とかはついたんだと思う。でもどこか悲しくなった。やっぱり活字本は「1人で没頭するもの」であって、ドラマのように「共有するもの」ではないと思ってしまう。一緒に並行して感想を言い合いながら劇場で観る「映画」「舞台」がドラマとちょっと違うように、「本」も、誰かと同じ時間を共有して楽しむものではない、と私は思う。私はドラマ垢でずっと「誰かと観る」をしているけれど、それとは全然違う感覚だ。映画や本は誰にも邪魔されずに楽しむからこそ、その後にする感想合戦が楽しい。ドラマと本・映画違いは何かって、本も映画も、私はそれらの「楽しむ時間」に価値を見出して対価を支払っているということだった。

 

 

 

花恋のシナリオブックを手にしたら

課題図書があったらこんな長々とブログなんて書かないし、レポート課題が1個でもあれば書かない。一度に摂取&創作できる文章量は決められてるんだと思う。

 

 

 『図書館戦争』シリーズをもう一度読み返したいなあ。ちなみに今日、去年から買おう買おうと思っていた『花束みたいな恋をした』のシナリオブックを買った。京王系列でわざわざ買ったし、いつもは付けないブックカバーも貰った。本屋のメインスペースに、にこのシナリオブックが置いてあってすごく嬉しかった。1年経っても、「有村架純かわいい」「菅田将暉かっこいい」だけじゃない感想を抱いてわざわざシナリオを手に取る人が沢山いることが嬉しい。だって、余程映画とかドラマとか脚本に興味がなきゃ、読みやすいノベライズ版買うと思いません?

 

 


課題図書と言うだけで若干雑に扱ってしまった沢山の本の手前あれだけれども、この本はなぜか丁寧に扱いたくなる。それこそ、図書館戦争で本を愛しているあの登場人物達みたいに、綺麗に背表紙を揃えたくなる。5年後、BOOK・OFFで花恋のシナリオブックが破格で安売りされてたら、花恋を「あーなんか前流行ったよねぇ」で済ませられてしまったら、私は劇中の麦と絹みたいにちょっと天邪鬼な言葉が浮かぶんだと思う。

 

(参考はこちら)

 

映画「花束みたいな恋をした。」公式HP

図書館戦争』公式HP

『図書館戦争』KADOKAWA総合サイト

 

 

なつき(@ayayui__drm )  2021年12月10日